2010年 06月 04日
松本その3 |
あっという間にフェアも終わり、この日は以前から憧れだった、しゃろむヒュッテに泊まりにいきました。
夜にスライドショーがあるみたいだったけど、あまりに疲れすぎてこの日は早々に就寝。
翌朝6時からのヨガ教室には疲れてていけなかったけど、7時からの畑ツアーには元気に参加しました。
しゃろむの畑はいろいろな自然農法を試しておられます。いっけん草地に見えるけど、そこは豊かな生態系のなかの一つとして、野菜が元気に育ってました。
農業に対するこだわりだけでなく、地球に対する思いやりが感じられるオーナーの説明に思わず聞きほれました。
オーナーの言葉で胸に来たのは、「他人と比べる必要はない」と言う言葉。
この言葉はさまざまな農法の説明の中で出てきたのだけど、私にはグッときました。
物づくりをしていると、その作っている最中は自分との対話が中心。まさに作り出すものは私自身です。
でも、展示会やクラフトフェアに行くと、ついつい他人が気になります。自分がどれくらいの評価をうけているかとか、他の人はどうだろうとか・・・・気にしても仕方ないのに、やっぱり気になってしまいます。
そんな私の心にハッとくる言葉だったのです。
私はせっかちだから、すぐに結果が欲しいと思ってしまいます。でも、事はそんなに簡単ではありません。落ち込むこともしょっちゅうです。
普段の暮らしでも子供のことや仕事の事で悩む事も多いです。
でもそんな時、創るという行為は私の心を助けてくれます。職場でどんなに嫌な思いをしても、子供のことで悩んでも、羊毛を触っていると、忘れる事ができます。まったく羊毛を触らない日はほとんど無いです。
私にとっては、創るという行為はまさに楽なのです。
喜びなのです。
誰かから評価されたいから始めたことではありません。創ってみたいからはじめたのです。その初心を忘れていた自分をしゃろむのオーナーの話から思い出しました。
私はいつも自分の手にあるものを忘れて、あれも欲しい・これも欲しいと思ってしまいます。次から次へと欲が出てきます。でも、何もかも手に入る人生なんてありません。
今自分にある物を大事にできなくて、次なんてありません。
大切な家族や友達・そして創るという行為・・・・これを愛しまなければ・・・・。心から思いました。
帰りに見た安曇野の空。残念ながら北アルプスの姿はほとんど見えませんでした。でも心はすがすがしかった。
またこの地に帰ってきたい。また皆と触れ合いたい。
その時を自ら呼び寄せるためには、努力しかありません。
いつも展示会を終えると、しばらく製作はお休みにしますが、今は作りたくて作りたくて仕方ありません。
いろんなデザインやアイデアが浮かんできます。
きっとフェアで出会った方々のパワーが、私の中にみなぎっているのでしょう。
クラフトフェアの実行委員の方々・ボランティアの方々、出会った方々、本当にありがとうございました。
おかげでこれからも元気に製作していけそうです。
本当にありがとうございました。
しゃろむの畑で見たキャベツ。虫がつきやすいキャベツなのに、雑草の中で虫にほとんど食われることもなく、とても綺麗でした。
人も沢山の人にもまれてこそ成長できるのでしょう。畑と言う宇宙から学ぶ事も多いです。
このキャベツに負けないように、私も頑張ります!!!
夜にスライドショーがあるみたいだったけど、あまりに疲れすぎてこの日は早々に就寝。
翌朝6時からのヨガ教室には疲れてていけなかったけど、7時からの畑ツアーには元気に参加しました。
しゃろむの畑はいろいろな自然農法を試しておられます。いっけん草地に見えるけど、そこは豊かな生態系のなかの一つとして、野菜が元気に育ってました。
農業に対するこだわりだけでなく、地球に対する思いやりが感じられるオーナーの説明に思わず聞きほれました。
オーナーの言葉で胸に来たのは、「他人と比べる必要はない」と言う言葉。
この言葉はさまざまな農法の説明の中で出てきたのだけど、私にはグッときました。
物づくりをしていると、その作っている最中は自分との対話が中心。まさに作り出すものは私自身です。
でも、展示会やクラフトフェアに行くと、ついつい他人が気になります。自分がどれくらいの評価をうけているかとか、他の人はどうだろうとか・・・・気にしても仕方ないのに、やっぱり気になってしまいます。
そんな私の心にハッとくる言葉だったのです。
私はせっかちだから、すぐに結果が欲しいと思ってしまいます。でも、事はそんなに簡単ではありません。落ち込むこともしょっちゅうです。
普段の暮らしでも子供のことや仕事の事で悩む事も多いです。
でもそんな時、創るという行為は私の心を助けてくれます。職場でどんなに嫌な思いをしても、子供のことで悩んでも、羊毛を触っていると、忘れる事ができます。まったく羊毛を触らない日はほとんど無いです。
私にとっては、創るという行為はまさに楽なのです。
喜びなのです。
誰かから評価されたいから始めたことではありません。創ってみたいからはじめたのです。その初心を忘れていた自分をしゃろむのオーナーの話から思い出しました。
私はいつも自分の手にあるものを忘れて、あれも欲しい・これも欲しいと思ってしまいます。次から次へと欲が出てきます。でも、何もかも手に入る人生なんてありません。
今自分にある物を大事にできなくて、次なんてありません。
大切な家族や友達・そして創るという行為・・・・これを愛しまなければ・・・・。心から思いました。
帰りに見た安曇野の空。残念ながら北アルプスの姿はほとんど見えませんでした。でも心はすがすがしかった。
またこの地に帰ってきたい。また皆と触れ合いたい。
その時を自ら呼び寄せるためには、努力しかありません。
いつも展示会を終えると、しばらく製作はお休みにしますが、今は作りたくて作りたくて仕方ありません。
いろんなデザインやアイデアが浮かんできます。
きっとフェアで出会った方々のパワーが、私の中にみなぎっているのでしょう。
クラフトフェアの実行委員の方々・ボランティアの方々、出会った方々、本当にありがとうございました。
おかげでこれからも元気に製作していけそうです。
本当にありがとうございました。
しゃろむの畑で見たキャベツ。虫がつきやすいキャベツなのに、雑草の中で虫にほとんど食われることもなく、とても綺麗でした。
人も沢山の人にもまれてこそ成長できるのでしょう。畑と言う宇宙から学ぶ事も多いです。
このキャベツに負けないように、私も頑張ります!!!
by sakurairononuno
| 2010-06-04 20:31
| 展示会情報